今日はベトナムに行く前のおもちゃコンサルタントの方によるレク チャーについて話したいと思います。
これは7月26日にあったレクチャーで早稲田大学戸山キャンパス にて行われ、おもちゃコンサルタントの方は横尾さん、友近さん、 ベトナムのたんぽぽ保育園の先生の松井さんが来て下さいました。
ここでは、 来るベトナムでのワークショップでつくるおもちゃの参考に様々な おもちゃを見せて頂きました。
まず、横尾さんによる「子どもにとっておもちゃとは?」 とはテーマにRory's Story Cubesを使って、しりとり、擬態語、関連付けてのストーリー 作りを参加者全体で遊びました。サイコロ面それぞれに絵が書いて あり、それに関連付けて
言葉を、物語を、作っていくという遊び。自分の想像力がものをいうこの遊びでは、 遊びに正解はない ということを実感しました。
その後、「子どもにとっておもちゃとは?」を参加者で話し合い、 おもちゃとは子どもに自分が自分でいられる時間を提供する役割を 担っているということを再認識しました。
次に友近さんによる「おもちゃの作り方、遊び方の広げ方」。
友近さんによって、『現在の子どもはすべて綺麗にできている「 既製品」に慣れすぎている。そんな子供たちが、「 おもちゃの後ろにも誰かがいること」に気付いたらいいな』 ということを共有しました。
ここでは参加者全員で実際に方眼紙(型紙)の3cm× 5cm1つを使っておもちゃを作りましたがなかなか難しく、 悩みました。悩みぬいた末にみなさんが作ったものは、、、、
色サイコロ(森、藤田)、豆本(横尾さん)滑り台(松井さん)、ゴジラ的パックン(林)
でした。
そして、更に方眼紙で出来る”飛ぶおもちゃ” を自分で考え作りました。カンガルー、土下座、巨大ガエル、 ツチノコ(?)、ペガサス(?)・・・ などなど様々なものがつくられました。
あそび方を広げる過程では制約、競争は大事だと分かり、 更につくったものをとにか検証することが大切だと学びました。
これからのおもちゃづくりの過程でも
①検証を繰り返す②1つのおもちゃだけで10通りの遊び方を
③シンプルさ
を大事にしていこうと思いました。
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